2014年05月20日 |
三井化学、米コーニングの調光レンズ材料事業買収 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は20日、米国のCorning Incorporated(コーニング社)から「Sun Sensors」ブランドで展開している調光レンズ材料事業を譲受けたと発表した。15日付で手続きを完了した。 これにより三井化学は世界最大のメガネレンズ材料メーカーとなった。 また、今後は特殊色素を使い、紫外線の量によって色が変わる「Sun Sensors」ブランドのサングラスとして調光レンズ市場に新規参入する。 同社は高機能樹脂をベースに、低屈折率から高屈折率まで幅広いメガネレンズ材料やコーティング材料事業を展開中だが、今回のコーニング社事業の買収により、さらに同事業拡大に弾みがつくことになる。 ニュースリリース参照 〇米国 Corning社の調光レンズ材料「SunSensors」事業 の譲受について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400561806.pdf 〇Acquisition of US Corning SunSensor Photochromic Lens Material http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1400561806.pdf |