2014年05月21日
新化学技術協、「赤外線センサの最新動向」講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「赤外線センサの最新動向」をテーマにしたMEMS分科会講演会を6月3日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員 無料、一般は1万円。

講演会では、片岡朋宏・オムロン社マイクロデバイス事業部技術開発部開発2課主査が「オムロンMEMS IRセンサの紹介」をテーマに、上野雅史・三菱電機先端技術総合研究所先進機能デバイス技術部画像センサ技術グループ専任が「SOIダイオード方式非冷却赤外線イメージセンサ」をテーマに、それぞれ講演する。

片岡氏は、C-MOSプロセスをベースとするウエハレベル真空封止技術に取り組み、昨年度にその技術を盛り込んだ高感度16×16赤外線センサの開発に成功しており、最近の技術動向を交えながら開発商品を紹介する。
上野氏は、非冷却赤外イメージセンサの原理と開発動向について説明したのち、開発を進めているSOIダイオード方式非冷却赤外イメージセンサの特徴と関連する開発成果を紹介する。

終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。