2014年05月21日 |
BASF、ドイツでLFP正極材の商業生産開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは20日、ドイツ本社がワイマールでLFP(リン酸鉄リチウム)正極材の商用生産を開始したと発表した。生産能力は年産3,000トンで、BASF本社のあるルートヴィッヒスハーフェンで製造されるLFPの前駆体を使用している。 BASFのLFP材料は、高性能リチウムイオン電池(LiB)を製造する際に使用され高度な出力・安全特性を有する。 今回の商業生産は、BASFがオハイオ州イリリアで製造するNCM(ニッケルコバルトマンガン)正極材を含めて、リチウムイオン電池用正極材のポートフォリオ拡大につながるとしている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400647356.pdf |