2014年05月23日
第一三共、ランマーク皮下注で骨巨細胞腫追加効能
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は23日、「ランマーク皮下注120mg」(一般名:デノスマブ=遺伝子組換え)の骨巨細胞腫に関する効能追加承認を取得したと発表した。

デノスマブは、骨巨細胞腫に関して、昨年6月に厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を受けており、今回の効能追加の承認取得により、新たな治療の提供を通じて、患者や医療関係者に貢献できるとみている。
同剤は、ヒト型モノクローナル抗体で、RANKリガンドを標的とする世界初の抗体製剤。