2014年05月28日
出光興産、ノルウェー領北海で油・ガスの集積確認
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産は28日、ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ社を通じて、出光が30%の権益を持つノルウェー領北部北海探鉱区を試掘した結果、「Titan(タイタン)」構造で油・ガスの広がりを確認したと発表した。

「Titan構造」は北海北部、ヨアガス田の西16キロに位置し、水深約370メートル。
油・ガスは2010年に行った試掘で発見していたが、今回はその広がりを確認するため約2キロ南の地点で試掘を行った。探掘井は海面下約3,800メートルまで掘り詳細な地質データを収集した。その結果、中部~下部ジュラ系砂岩に油・ガスが集積していることを確認した。