2000年11月09日 |
日揮、米国でクラレの熱可塑性エラストマ-設備を受注 |
年産1万2,000トン/2002年2Q完成 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:クラレ、日揮 |
日揮は9日、クラレが米国テキサス州パサディナ市ベイポートで建設を予定しているイソプレン系熱可塑性エラストマ-(商品名:セプトン)製造設備の設計・調達・建設役務を受注した、と発表した。 納入先はクラレが今秋設立を予定しているセプトンの製造販売子会社。契約形態はランプサム・フルターンキー契約で、契約金は約50億円。 新設備は、クラレの自社プロセスを採用、生産能力は、年産1万2,000トンで、2002年第2四半期の完成を予定している。セプトンは、最近の閑居保全意識の高まりにともない、加硫ゴム代替として注目されており、自動車内装材などを中心に需要が拡大している。 |