2000年11月09日
プラスチック処理促進協会の講習会盛況
再資源化や原料化に高い関心
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

 プラスチック処理促進協会は、9日10時~16時40分まで東京港区の虎ノ門パストラルで「第24回プラスチックリサイクル講習会」を開いた。この日の講演内容は廃プラスチックリサイクルがこれまで以上に多様なかたちで進展してきた現状や、これからの取り組みに課題が多いことなどを反映して、会場に集まったおよそ110人の聴講者は最後まで熱心に各氏の講演に耳をかたむけていた。
 テーマと講師は次の通り。

◇テーマ「容器包装リサイクル法完全施行後のプラスチック製容器包装再製品化の状況」(日本容器包装リサイクル協会プラスチック容器事業部長、理事 池田俊一氏)

◇テーマ「OA業界のリサイクルへの取り組み」(元リコーリサイクル事業部参与 徳勢正昭氏)
 
◇テーマ「海外における廃プラスチック処理・処分とリサイクルの現状」(国際技術コンサルタント 長谷川正氏)
 
◇テーマ「建築廃材リサイクルの現状について」(城東化学工業取締役企画室長 近江戸征介氏)
 
◇テーマ「プラスチック製容器包装の高炉原料化の現状」(日本鋼管新規事業センター総合リサイクル事業推進部長 脇元一政氏)