2014年05月29日 |
ICCA理事会、アジア初開催 レスポンシブル・ケア推進など確認 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
アジア地域初となる国際化学工業協会協議会(ICCA)理事会が29日、東京都内のホテルで開催された。 グローバル企業15社のトップが集まり、世界のエネルギー需給や気候変動、化学品安全管理など重要課題への取り組みについて意見を交わしたほか、レスポンシブル・ケアの推進について議論した。 日化協・新会長の小林喜光三菱ケミカルホールディングス社長は「ICCAの理事会がアジアで初めて開催された意義は大きい。この地域における化学産業の急成長と、世界的地位向上の表れだ」と語った。 理事会ではまず、今回新たに修正が提案された「レスポンシブル・ケア世界憲章」の採択について討議が行われた。この世界憲章は、2006年にドバイで開催された国連主導の化学品管理に関する国際会議で発表されたが、引き続き健康、安全および環境への取り組み向上を図り、レスポンシブル・ケアのサスティナビリティへの貢献に努力していくことなどで一致した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1401338800.docx (英文) ICCA Board of Directors Gathers in Tokyo・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1401338800.docx |