2014年06月03日
新化術協、「バイオマス変換技術の産業化」で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「バイオマス変換技術の産業化に向けて」をテーマにしたバイオマス分科会講演会を6月9日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は会員 無料、一般は1万円。申し込み締め切りは6月5日。

小笠原渉・長岡科学技術大学生物系准教授が「バイオリファイナリーの原料となる糖を安価に生産するための日本型酵素開発研究」、小杉昭彦・国際農林水産業研究センタープロジェクトリーダーが「東南アジアのバイオマス資源。そのポテンシャルと産業化の取り組み」と題し、それぞれ講演する。

小笠原氏は、世界トップレベルの日本型の最新酵素の能力、開発手法、得られた糖からのバイオリファイナリー展開について紹介する。小杉氏は、東南アジアにおける農作物残渣からのバイオエタノール生産技術開発や糖質生産技術開発を中心に開発技術と産業化への取り組みについて解説する。
講演終了後に懇親会(参加費は無料)。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)