2014年06月03日 |
昭電、ベトナムのアルミ缶メーカー子会社化完了 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、昭和アルミニウム缶 |
昭和電工は3日、100%子会社の昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区、遠藤政宏社長)とともに、ベトナムのアルミニウム製缶メーカー、Hanacans社の持分取得手続きを完了し、5月30日付で同社を子会社化したと発表した。 既報(2014年1月8日付): http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/38875 昭電グループとしてはアルミニウム缶事業で初の海外進出となる。 Hanacans社は、ベトナム北部最大のアルミ缶メーカー。すでに現地では強固な販売基盤を築いているが、昭和アルミニウム缶の持つ高度な生産技術を導入することでさらに事業競争力を高め、今後伸長が予想されるベトナム市場で一層の事業拡大を図る。 【Hanacans 社の概要】 (1)社名 :Rexam-Hanacans Joint Stock Company (社名変更予定) (2)所在地 :ベトナム社会主義共和国バクニン省(首都ハノイより20km) (3)資本金 :383,987 百万ベトナムドン(約18 億3 千万円) (4)株主 :昭和アルミニウム缶 90%、昭和電工 1.75%、Hanakaグループ 8.25% (5)代表者 :General Director 田口賢一 (6)事業内容 :ビール・飲料用アルミニウム缶の製造販売 (7)従業員 :約170名 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1401770153.pdf |