2014年06月10日 |
三菱化学、ローソンファーム秋田に植物工場受注 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は10日、ローソン12番目の農業生産法人、ローソンファーム秋田(本社:秋田県羽後町、柴田尚紀社長)から植物工場システムを受注したと発表した。 販売する植物工場は、LED照明や蛍光灯によって植物の光合成を促す完全人工光型。光のほかにも温度、湿度、養分などの育成環境を最適状態に制御することにより、気候に左右されず年間を通じて同じ品種の野菜が栽培できる。土を使わない水耕栽培のため、農薬も使用せず、洗わなくても食べられる安全・安心な野菜が生産できる。 ローソンファーム秋田が建設する植物工場は、施設面積656平方メートル、栽培面積760平方メートル。 店頭販売用として年20トン、中食原料用として同11トンのベビーリーフ収穫をめざす。 収穫したベビーリーフは、10月下旬から東北および関東地区のローソン系ストア(計4,644店舗)で販売する。年間販売額9200万円を見込む。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1402369199.pdf |