2014年06月11日 |
東洋ゴム、16年度売上高4700億円、営利520億円めざす |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋ゴム |
東洋ゴム工業(本社:大阪市西区、信木明社長)は10日、2014~16年新中計を発表した。前回策定した2011年中計は円高是正や原材料価格の安定推移もあって、目標値を前倒しでとらえることができた。今回は5年先(2018年)のあるべき姿を見据えたうえで、中間点である2016年の具体的目標を定めた。 2016年度(1-12月)連結経営目標は、売上高4700億円(13年度:3702億円)、営業利益520億円(同:372億円)。 ROA10%以上をめざす。設備投資額は3カ年累計で1300億円の予定。 そのために、商品戦略として「商品ミックス最適化と拡販による収益基盤の強化」、「トラック・バス用タイヤの製品開発力の強化」に注力する。またグローバルに供給能力を増強し、海外生産比率を高める。技術優位性のさらなる向上を図る、などの供給戦略を展開する方針だ。 |