2014年06月11日 |
三井化学アグロ、BASFと新規殺虫剤グローバル開発 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学アグロ |
三井化学の農業化学品事業会社、三井化学アグロ(本社:東京都港区、金井健彦社長)は11日、同社が開発した新規殺虫剤について、ドイツ・BASFとグローバルライセンス・開発契約を締結したと発表した。 三井化学アグロは、チョウ目(蝶目)、コウチュウ目(甲虫目)などの防除が困難な害虫に高い効果を発揮する新規殺虫剤(MCI-8007)を開発した。葉菜類や果菜類、豆、稲などへの害虫防除のほか、住宅地でのシロアリ、ハエなどの駆除に優れた効果があるが確認されている。国内では2016年中にも登録申請したい意向だ。 BASFには、日本など一部の国を除き同剤の商業化に関する世界的な独占実施権を提供することにより、海外展開の加速を図ることにした。 ニュースリリース参照 BASF と新規殺虫剤のグローバル共同開発契約を締結 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1402473484.pdf (英文) Mitsui Chemicals Agro, Inc. (MCAG) and BASF sign agreement for new insecticide http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1402473484.pdf |