2014年06月16日 |
大日住友薬、新規抗がん剤患者投与中止の影響軽微 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は先に、抗がん剤として開発中の「BBI608」の結腸直腸がんを対象とした第3相国際共同試験で、新規患者への投与中止を開示したが、16日、「これにより2015年3月期の連結業績に与える影響は軽微だ」と発表した。 同社がBoston Biomedical社の買収時に認識した無形固定資産(仕掛研究開発およびのれん)に対する減損損失の認識について精査したところ、減損損失は認識しないとの結果が出たという。 同剤については、同試験以外にも種々の固形がんについて複数の臨床試験を実施中。引き続き開発を進め早期の承認申請をめざす。 ニュースリリース参照 〇抗がん剤BBI608の結腸直腸がんを対象にした第III相国際共同治験の新規患者登録中止に伴う・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1402902668.pdf 〇Dainippon Sumitomo Pahrma announces the effects of closure to further patient accrual on・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1402902668.pdf |