2014年06月17日 |
帝人子会社のエアーテント、放射線防護システムに採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人フロンティア(本社・大阪市中央区、竹中哲嗣社長)は、同社が展開する超軽量大型仮設エアーテント「エアロシェルター2」が、原子力機器メーカーである再処理機器(本社・東京都港区、桑田敬之社長)が7月から販売を開始する原子力災害時用の「クリーンエアシェルター」(空気浄化ユニット付きエアーシェルター)に採用されたと発表した。 このシステムを体育館や公共施設に備蓄することにより、万一の際、効果的な「自律分散型防災拠点」を迅速・容易に設営することが可能となる。 「エアロシェルター2」は、大型・軽量、短時間で容易に設営でき、コンパクトに保管できることが評価されて、今回、放射線被ばく防護システムに採用されることになった。 |