2014年06月18日
5月の石化製品生産 前年比増はLD、PSなど6品目
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油化学工業協会は18日、5月の主要製品生産実績を発表した。
エチレンの生産は53万400トンで前月比5.4%の増加、前年同月比では4.3%の減少となった。
定修プラントは京葉エチレンと三菱化学・鹿島2号機の2プラント。
稼動プラントの実質稼働率は91.2%で、前月の91.3%に対し0.1ポイント上回った。

誘導品は前年と比べてHD、PP、PVC、EO、ベンゼンなど17品目中11品目がマイナス、LD、PS、MMAモノマー、トルエンなど6品目がプラスとなった。

業界では消費増税反動の影響について「顕著な影響はこれまでのところ見られていないようだ」としている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1403067665.pdf