2014年06月24日 |
新化技協、「代謝工学・酵素工学の最前線」講演会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、ライフサイエンス技術部会反応分科会講演会「代謝工学及び酵素工学の最前線/メタゲノム等の未知遺伝子利用と酵素工学への応用」を6月27日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。 講演会では、浅井禎吾・東北大学大学院薬学研究科助教授が「エピジェネティック制御を介した休眠遺伝子の活用と構造多様な天然物の創出」、伊藤伸哉・富山県立大学工学部生物工学研究センター教授が「酸化還元系生体触媒を利用する高効率なキラル化合物合成法」をテーマにそれぞれ講演する。 浅井氏は、糸状菌二次代謝生合成遺伝子のエピジェネティック制御について概説し、それに基づいた休眠遺伝子の活性化ならびに構造多様な新規天然物の取得について紹介する。伊藤氏は、スチレンモノオキシゲナーゼと補酵素NADH再生系の共役による各種光学活性エポキシドの合成法について報告する。 終了後に懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |