2014年06月24日 |
家電リサイクル、13年度引取量1273万台 13.7%増 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経産省と環境省は24日、「家電リサイクル法」(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、2013年度に製造業者が全国の指定場所で引き取った廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯・乾燥機)の引取数量合計は1,273万台で、前年度比13.7%の増加となったと発表した。 内訳はエアコン2,961千台(前年比25.5%増)、ブラウン管テレビ2,042千台(10.6%減)、液晶・プラズマテレビ698千台(41.6%増)、冷蔵庫・冷凍庫3,433千台(17.6%増)、洗濯機・衣類乾燥機3,600千台(14.5%増)だった。 家電リサイクルプラントに搬入された廃家電4品目は1204万台(前年度比6.2%増)だった。 リサイクル処理によって、鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等が有価物として回収・再商品化されているが、家電メーカー全社で法定基準を上回る再商品化率を達成した。 13年度の再商品化率は、エアコン91%(法定基準70%)、ブラウン管テレビ79%(同55%) 、液晶・プラズマテレビ89%(同50%)、冷蔵庫・冷凍庫80%(同60%) 、洗濯機・衣類乾燥機88%(同65%)だった。 |