2014年06月25日 |
「特許制度調和に関する国際シンポ」7月10日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:特許庁 |
特許庁は、日本国際知的財産保護協会、国際弁理士連盟との共催で「特許制度調和に関する国際シンポジウム」を7月10日9時30分から東京・港区のホテルオークラで開催する。 日米欧三極特許庁と、欧州主要国(英、独、仏、デンマーク)の特許庁(テゲルンゼーグループ)は特許制度の国際調和について協議し、このほどレポートをまとめた。 シンポジウムは特許制度調和分野の第一人者、Joseph Straus氏(マックス・プランク知的財産法研究所名誉科学員)、渡部俊也・東大政策ビジョン研究センター教授らの基調講演のあと、レポートで扱った「衝突出願の扱い」や「先使用権」「18カ月全件公開」について報告が行われる。日本は「グレースピリオド」(発明の公表から特許出願するまでの猶予期間)について解説する。 また、グレースピリオドに対してユーザー団体、大学・研究機関及び中小企業の代表者が意見を述べる。 「パネルディスカッション」では、各国知財庁やユーザー団体の代表が議論を展開する。 参加費は無料。定員600人(要事前申込)。 問い合わせ先は、特許庁総務部国際政策課(TEL:03-3581-1101・内線2568)。 |