2014年06月27日 |
旭硝子、欧州の太陽電池用カバーガラス工場閉鎖 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子(AGC)は27日、欧州の連結子会社、AGCガラス・ヨーロッパのベルギー・ルー工場の閉鎖を巡る労使間協議が決着したため、現地法に基づき年内をめどに閉鎖すると発表した。 これまで太陽電池用カバーガラス(型板ガラス)を生産してきたが、欧州カバーガラス市場は供給過剰から市況低落が続き、事業体制の見直しが急務となっていた。太陽電池用型板ガラス事業からは撤退することになるが、フロートタイプやコーティング製品などソーラー関連ガラス事業は引き続き収益基盤の強化を図っていく方針。 <子会社の概要> (1)名称 : AGCガラス・ヨーロッパ(AGC Glass Europe) (2)所在地: ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ (3)代表者: ジャン フランソワ エリス (4)資本金: 346百万ユーロ (5)出資比率: AGC100% ■ルー工場の概要 (1)所在地 : ベルギー・ルー (2)従業員数: 190人 (3)製造品種: 太陽電池用カバーガラス(型板ガラス) (4)製造設備: 型板ガラス窯1基、強化・コーティングライン等 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1403837822.pdf |