2014年07月03日 |
デンカ生研、検査試薬、ワクチン生産体制強化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デンカ生研、電気化学工業 |
電気化学工業は3日、グループ会社のデンカ生研(本社:東京都中央区、前田哲郎社長)が主力事業である検査試薬とワクチン製造事業を強化するため、新棟を建設し、設備の集約化と供給体制の強化を図ると発表した。 デンカ生研は、新潟県五泉市に2つの工場を持つ。1つはワクチンを中心に一部検査試薬を製造する「新潟工場」、もう1つは検査試薬中心の「鏡田工場」。今回、鏡田工場に延べ床面積約12000平方メートルの製造新棟を建設し、新潟工場内の検査試薬関連設備を移設し検査試薬の一貫生産体制を構築する。 また管理・研究棟も約2000平方メートル増築し、研究開発および品質管理体制の強化を図る。 総投資額は約60億円。いずれも竣工は2016年3月の予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1404367779.pdf |