2014年07月07日
農水省、第2回緊急課題に「豚コロナウイルス解析」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省は7日、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業の第2回緊急対応研究課題に、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)から提案のあった「豚下痢性コロナウイルスの全ゲノム解析並びに検査法の確立」に決定したと発表した。

今回の事業は、年度途中に不測の事態が発生し、緊急に対応を要する研究課題が生じた場合、「緊急対応研究課題」として、研究対象を設定し、対応するものである。今回、募集したのは緊急対応研究課題の研究対象は、「豚流行性下痢ウイルス(PEDV)全ゲノム解析及び類症鑑別法の確立」であつた。

同公募に対して、農研機構動物衛生研究所とライフテクノロジーズジャパンの共同研究グループから提案あった「豚下痢性コロナウイルスの全ゲノム解析並びに検査法の確立」を採択した。
農水省の委託事業として研究開発を実施する。