| 2014年07月09日 |
| 農水省、バイオ燃料拠点3地区の支援打ち切り |
| 【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：農林水産省 |
農林水産省は9日、バイオ燃料生産拠点確立事業として平成19年度から実施してきた全国3地区（北海道2地区、新潟1地区）の補助に対する支援を平成26年度限りで打ち切ることを決めたと発表した。 今年2月に設置した「検証委員会」（座長：塚本修東京理科大特命教授）で今後の事業展開の可能性を検討した結果、3地区いずれも「補助金に依存した高コスト構造」是正が難しく、目標とした平成29年度以降の自立化・事業化達成は困難と判断、補助事業による支援を打ち切ることにした。 支援打ち切りが決まった3地区は次の通り。 ▽北海道清水町（事業実施主体：北海道バイオエタノール株式会社） ▽北海道苫小牧市（同：オエノンホールディングス株式会社） ▽新潟県新潟市（同：全国農業協同組合連合会） |