2014年07月14日 | |
アジレント、1回で分析可能な高速・高性能分析装置 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー |
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アジレント・テクノロジー(本社:東京都八王子、梅島正明社長)は、誘導結合プラズマ発光分光分析装置の新製品として、「Agilent 5100 ICP-OES」(商品名)を発売したと発表した。 高速分析を実現することで、ガスの使用量を抑えた点に特長がある。分析が難しいサンプルにも最大限に性能を発揮できる。食品、環境、製薬、鉱山関連などの分析ラボ向けに最適。 従来のデュアルビューシステムでは、1サンプル中の全元素を1回だけで分析することは不可能だった。 今回発表の「5100」は、新採用のダイクロイック・スペクトラル・コンバイナーおよびシンクロナス・バーティカルビュー技術投入により、1回の分析で必要な情報が得られる。これにより、分析時間短縮、高感度分析、操作性向上の実現を可能にした。 |