2014年07月14日 |
大日住友薬子会社、カナダで抗てんかん剤承認取得 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は14日、米国子会社のサノビオン・ファーマシューティカルズ社が、カナダ保険省から1日1回投与の抗てんかん剤「APTIOM」(アプティオム)の販売承認を取得したと発表した。 てんかんは最も一般的な神経疾患の一つ。カナダでは毎年人口の0.6%に当たる15,500人の罹患者が出ているといわれる。部分てんかん発作は、てんかん発作のうちでも最も多いタイプで、約60%を占める。 「APTIOM」は電位依存性のナトリウムチャネル阻害薬で、今回、部分てんかん発作の併用療法を適応症として承認された。 サノビオンは同剤の米国およびカナダにおける開発・販売権をBialから取得した。米国では2013年11月にFDAの承認を取得し、2014年4月から米国内で販売開始している。欧州では2009年に承認され、現在、Bial社およびライセンシーであるエーザイの欧州子会社が販売を行っている。 ニュースリリース 抗てんか剤 「APTIOM」のカナダでの承認取得について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1405301862.pdf (英文) Sunovion Pharmaceuticals Canada Inc. Announces Health Canada Approval of APTIOM・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1405301862.pdf |