2014年07月16日 |
味の素子会社、ブラジルでメニュー用調味料市場に進出 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:味の素 |
味の素は、連結子会社であるブラジル味の素(本社・サンパウロ市)が、ブラジルの家庭で親しまれているミラネーザ(肉に各種スパイス調味料で味付けし、パン粉をまぶして揚げた料理)用のメニュー用調味料「Satis」ミラネーザ用3品種をブラジル全土で販売開始したと発表した。 同製品は、油を使わずにオーブンや電子レンジでも揚げ物ができる、ブラジル初のメニュー用調味料である。ブラジルのメニュー用調味料市場は、2009年から2013年の5年間の年平均成長率が約60%と急成長している。今回、この市場に参入することにより、ブラジルにおける新たな事業領域を拡大していく方針である。 ブラジル味の素社は1956年の設立。サンパウロ市に本社を置き、西井孝明社長。調味料のほか飼料用・医薬用・食品用アミノ酸、粉末清涼飲料、香粧品等の製造・販売を行っている。 |