2014年07月16日 |
エチレン11社決算、大幅増収益・経産省化学課 |
【カテゴリー】:行政/団体(人事/決算) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は16日、エチレンセンター11社の2013年度の収益が大幅改善し、売上高は21%増えて初の5兆円台と過去最高になったと発表した。経常利益、営業利益はリーマンショック以前の06年度以来の水準となる。 経済・金融政策を受けた円高是正による輸出の増加や、内需の回復、原燃料価格の上昇に伴う販売価格の是正などが売上高の増加につながった。経常利益は円安による為替差益の発生、市況改善などが寄与した。 売上高経常利益率は前年度の1.5%から2.9%に上昇した。 エチレンセンター11社の2013年度(通期)業績は以下の通り。 ■石油化学部門の収益状況(単独ベース) 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 53,052(21.0) ◇営業利益 1,443(214.0) ◇経常利益 1,548(127.8) ◇売上高経常利益率(%) 2.9(1.5) ■全社ベース収益状況 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 68,985(16.9) ◇営業利益 1,759(114.5) ◇経常利益 2,775(78.5) ◇売上高経常利益率(%) 4.0 ■石油化学部門の収益状況(連結ベース) 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 76,788(19.4) ◇営業利益 2,112(151.7) ◇売上高経常利益率(%) 2.8(1.3) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1405568726.pdf |