2014年07月17日
NEDO、「電気エネルギー充放電」国際標準化で公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「電気エネルギーの充放電に伴う車両とインフラ間のインターフェースの国際標準化に関する検討」について調査受託を希望する企業・団体の公募を開始した。
公募締め切りは、7月31日。

電気自動車など電動車両の本格普及を前に、電気エネルギーの充放電のあり方と国際標準化について調査する。
米国ではすでに電気自動車規格パネル(EVSP)が電気自動車の標準化ロードマップを取りまとめている。ドイツでも政府と産業界で国家E-モビリティ・プラットフォーム(NPE)を設立し、インフラとの相互運用性も含めて標準化検討を進めている。

NEDOでは、日本の電動車両に関する標準化のあり方について自動車業界と電力業界など異業種間で連携しながら、電気エネルギーの方充電に伴う車両とインフラ間のインターフェースに関する標準とその試験方法などについて現状を調査し、今後の国際標準化戦略立案に生かすことにした。

公募説明会は、7月22日10時から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階NEDO会議室。
問い合わせ先は、NEDOスマートコミュニティ部(FAX:044-520-5263)