2014年07月17日
1~6月の石化製品生産 前年比増はLD、PPなど7品目
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石油化学工業協会は17日、6月の主要製品生産実績を発表した。
エチレンの生産は48万3300トンで前月比▲8.8%、前年同月比では▲6.9%の減少となった。
定修プラントは京葉エチレンと三菱化学・鹿島2号機、大阪市石油化学3プラント。

5月に三菱化学・鹿島1号機が停止。稼動プラントの実質稼働率は93.0%と、前月の91.4%から1.6ポイント上昇した。

誘導品は前年比、定修規模差などからLD、PP、PVC、EO、ベンゼンなど17品目中11品目がマイナス、HD、PS、MMAモノマー、SBR、トルエンなど6品目がプラスとなった。

上期(1~6月)のエチレン生産量は324万4400トン(前年同期比▲1%)。誘導品でプラスはLD、PP、PS、MMAモノマー、アセトアルデヒド、SBR、トルエンの7品目、マイナスはHD、SM、PVC、EGなど10品目だった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1405572205.pdf