2014年07月22日 |
三菱化学と山口大、MOT総研 植物工場研究で連携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
山口大学と同大学のシンクタンクであるMOT総合研究所(本社:山口県宇部市、木村俊之社長)、三菱化学の3者は22日、植物工場の研究全般で包括的連携協定を締結したと発表した。 山口大学はこれまで植物と光・養液の関係や栽培環境モニタリング、環境制御による野菜類の機能性向上など、植物工場に関する研究をさまざまな角度から行い、経産省や農水省の助成事業も活用して新技術確立のための研究基盤整備に取り組んできた。 MOT総合研究所は山口大学発のシンクタンク・コンサルティング会社として、環境・エネルギー、食料・バイオ分野などの事業開発を進めてきた。 三菱化学はすでに2010年から完全人工光型植物工場システムを事業化し販売展開してきたが、3社の持つノウハウや知見を融合させることにより、さらに新しい栽培品目や栽培技術、設備技術の開発をめざすことにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1406005302.pdf |