2014年07月28日 |
多木化学・第2四半期、増収減益 原料高騰響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:多木化学 |
多木化学が28日発表した2014年12月期第2四半期(1-6月)連結決算は前年同期比増収減益で、原料価格高騰などの影響を受けた。 主力のアグリ事業は前年に見られた値上げ前の駆け込み需要が今期はみられず、販売数量が大幅減少した。化学品事業は水処理薬剤の販売数量が減少したが、セラミック繊維向け高純度塩基アルミ塩などの機能性材料が大幅伸長した。建材事業は石こうボードに消費増税前の駆け込み需要が見られ増収。 【多木化学・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 17,306(0.5) ◇営業利益 1,141(△19.8) ◇経常利益 1,235(△18.6) ◇当期純利益 784(△19.1) ◇1株当たり純利益 36.30円(44.86円) <2014年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 34,000(△0.4) ◇営業利益 1,900(△13.3) ◇経常利益 2,000(△13.9) ◇当期純利益 1,300(△8.5) ◇1株当たり純利益 60.18円 |