2014年07月31日 |
昭和電工・第2四半期、増収益 営業利益105億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が31日発表した2014年第2四半期(1-6月)連結決算は、営業利益が前年同期比57%増の105億円、経常利益も34%増の72億円と大幅な増益となった。売上高は3.0%増収の4,136億円だった。純損益は、投資有価証券評価損の計上や法人税の増加から34億円の損失となった。 市川秀夫社長は「営業利益と経常利益の差が約20億あるのは為替差損の発生によるものだ。石化部門は3~4月のエチレンプラントの大型定修による減産が響き減収減益になった。エチレン設備の稼働率は年間で見ると90%を超えると予想している。基礎化学品の収益回復をはかりたい。2015年から回復に転じ2017年には稼働率80%を超えるとみている」と語った。 【昭和電工・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 413,606(3.0) ◇営業利益 10,542(56.8) ◇経常利益 7,210(33.8) ◇当期純利益 △3,433(-) ◇1株当たり純利益 △2.29円(1.44円) <2014年12月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 895,000(5.5) ◇営業利益 32,000(23.3) ◇経常利益 26,000(10.7) ◇当期純利益 7,000(△22.8) ◇1株当たり純利益 4.68円 ニュースリリース参照 〇決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1406794677.pdf 〇投資有価証券評価損(特別損失)の計上・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1406787839.pdf 〇自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1406787839.pdf |