2014年07月31日 |
日本触媒、中国・張家港でのSAP増設中止 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は31日、中国子会社、「日触化工(張家港)有限公司(NSC)」で計画していた高吸水性樹脂(SAP)製造設備の増設を中止すると発表した。 既報:2012年1月31日付 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/33382 NSCでは紙おむつ用として中国市場の増大に期待し2012年1月、張家港市(江蘇省)の生産設備を現有年産3万トンから6万トンに倍増する計画を決めた。2014年7月商業生産開始の予定だった。その後、姫路製造所で爆発・火災事故があったため安全対策上同計画を一時中断していた。 今回、計画再開について再度検討した結果、市場環境が当時と比べて大きく変化したこと、他地域での増設を優先すべきだなどの判断から、同計画の中止を決めた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1406791542.pdf |