2014年08月01日
ダイセル・第1四半期 純利益92億円、43%増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルが1日発表した2014年4-6月期連結決算は前年同期比大幅な増収益となり、営業利益は61%増の125億円、純利益は43%増の92億円だった。売上高は1,085億円で14%の増収。

網干工場が非定修年だったことから、主力製品の酢酸や酢酸セルロースの販売数量が増加した。大竹、網干両工場で実施した、たばこフィルター用トウの設備増強も寄与した。エンプラ事業会社のポリプラスチックスが決算期を12月から3月に変更。当期決算は好調で売上を拡大した。

【ダイセル・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前期増減率%
◇売上高      108,505(14.4)
◇営業利益      12,501(60.6)
◇経常利益      12,704(39.7)
◇当期純利益      9,156(42.8)
◇1株当たり純利益  26.06円(16.23円)

<2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率%
◇売上高      432,000(4.4)
◇営業利益      41,000(8.1)
◇経常利益      42,000(1.4)
◇当期純利益     24,000(5.1)
◇1株当たり純利益  68.31円