2014年08月04日 |
積水化成品・増収増益 工業分野が堅調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:積水化成品 |
積水化成品工業が4日発表した2014年4-6月期連結決算は売上高、利益とも前年同期比大幅増加し、売上高は16.6%、営業利益は20.6倍、最終利益は6.7%の増収益となった。 発泡性ポリスチレンなど生活分野は原材料価格上昇への対応に遅れが生じたが、家電・IT関連向けの「テクポリマー」など工業分野は新規用途の開拓が進み、堅調に推移した。「ピオセラン」はタイ、韓国、米国など国外で販売を伸ばした。 海外連結子会社の会計年度を12月から3月に変更し、グループ各社統一した。 【積水化成品・第1四半期期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 28,430(16.1) ◇営業利益 317(―) ◇経常利益 281(62.5) ◇当期純利益 134(6.7) ◇1株当たり純利益 1.44円(1.34円) <2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 116,000(5.5) ◇営業利益 3,600(69.4) ◇経常利益 3,300(49.5) ◇当期純利益 2,000(58.2) ◇1株当たり純利益 21.39円 |