2014年08月04日 |
帝人・大幅改善 営業益2.6倍 純利益7倍増 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人が4日発表した14年4-6月期連結決算は営業利益が前年同期比2.6倍増、純利益7.0倍増と大幅改善した。 売上高は素材分野を中心に増収基調だったもののパラキシレンの生産・販売を中止したこともあり横ばい。 炭素繊維「テナックス」が航空機メーカー各社の受注好調による増産を受け、販売が順調に推移した。ポリカーボネート「パンライト」は固定費圧縮で収益改善。医薬品分野は、高尿酸血症・通風治療薬「フェブリク」が順調に販売を伸ばした。 【帝人・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 181,858(△0.9) ◇営業利益 4,813(162.0) ◇経常利益 4,652(194.0) ◇当期純利益 1,648(607.2) ◇1株当たり純利益 1.68円(0.24円) <2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 780,000(△0.6) ◇営業利益 25,000(38.3) ◇経常利益 22,500(13.1) ◇当期純利益 10,000(19.7) ◇1株当たり純利益 10.17円 |