2000年11月06日
富山化学工業、中間期・通期の単独および連結業績予想を修正
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:富山化学

 富山化学工業は6日、2000年9月中間期と2001年3月期の単独および連結業績予想修正を発表した。
 同社は9月11日に業績予想修正を発表しているが、その後、医療用医薬品の主力製剤であるサーブル錠について、10月12日に「供給停止願い」を当局に提出した。これにより本剤の売上見込額を通期約70億円(中間期60億円)に大幅に減額修正し、本剤の戻り損失および棚卸資産評価損などを約7億円計上したことにより業績を修正した。
 修正値は次の通り。

[2000年(平成12年)9月中間期単独業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 19,700(20,300)△600 △3.0
◇経常利益 230(80)150 187.5
◇当期純利益 △710(△450)△260 △57.8

[2001年(平成13年)3月期通期単独業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 38,000(41,000)△3,000 △7.3
◇経常利益 △1,300(160)△1,460 -
◇当期純利益 △2,400(△730)△1,670 △228.8

[2000年(平成12年)9月中間期連結業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 20,300(20,900)△600 △2.9
◇経常利益 200(100)100 100.0
◇当期純利益 △810(△440)△370 △84.1

[2001年(平成13年)3月期通期連結業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 39,500(42,600)△3,100 △7.3
◇経常利益 △1,300(210)△1,510 -
◇当期純利益 △2,500(△710)△1,790 △252.1