2014年08月07日

三井物産、米国LNG輸出プロジェクト投資決定

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井物産

三井物産は7日、米国100％子会社である三井キャメロンLNG投資会社（MITCLI）が6日（米国東部時間）、パートナー各社とともに米国ルイジアナ州のキャメロン基地での天然ガス液化事業について、最終とy氏を決定したと発表した。 事業主体となるCameron LNG,LLC（キャメロン社）は同日、国際協力銀行および日本貿易保険による保険を融資の一部に付保する市中銀行団と、同事業向けに総額74億米ドル（約7400億円）のプロジェクトファイナンスによる融資契約に調印した。 キャメロン社は新たに年間1200万トン（400万トン×3基）のLNG生産設備を建設する計画で、2018年の商業生産開始を目指している。三井物産はキャメロン社を通じて、20年間にわたり年間400万トンのLNGを日本を中心とする需要家へ販売する。