2014年08月07日 |
電気化学・第1四半期 純利益20億円、51%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業が7日発表した2014年4-6月期連結決算は純利益が20億円と前年同期比51%減少した。 原燃料や電力コストの上昇に対する販売価格への転嫁の遅れが響いた。スチレンモノマーなどの定修実施に対する費用負担や研究開発費の増加なども影響した。 販売面では機能フィルムなど電子・先端プロダクツ部門が増収。クロロプレンゴムなどエラストマー・機能樹脂部門も堅調だった。デンカ生研の医薬品・試薬は前年同期を下回ったものの売上高全体は微減にとどまった。 通期見通しは従来予想を据え置いた。 【電気化学工業・第1四半期期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 86,856(△0.7) ◇営業利益 2,890(△44.9) ◇経常利益 2,638(△54.0) ◇当期純利益 2,025(△50.6) ◇1株当たり純利益 4.40円(8.67円) <2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 400,000(6.2) ◇営業利益 25,000(17.8) ◇経常利益 23,500(14.1) ◇当期純利益 18,000(32.6) ◇1株当たり純利益 38.63円 |