2014年08月07日 |
第一三共、米LOCL社と新規鎮痛剤で戦略的提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は7日、米国Charieston Laboratories社の子会社であるLOCLファーマ社との間で、制吐剤配合麻薬性鎮痛剤「CL-108」について、今後の開発と米国での商業化に関して戦略的な提携を行うことで合意したと発表した。 「CL-108」は、ヒドロコドン、アセトアミノフェンなどの配合錠で現在第3相臨床試験段階にある。 今回の提携により、第一三共は同剤の米国における独占的な商業化に関する権利を取得する。 同社は、契約一時金として1億米ドル、今後短期間に発生するマイルストンとして1億米ドル、申請と承認に関連したマイルストンとして最大4.5億米ドルを米社に支払う。 |