2014年08月18日
NEDO、CO2分離型化学燃焼石炭利用技術公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ゼロエミッション石炭火力技術開発プロジェクト/CO2分離型化学燃焼石炭利用技術の検討」事業を行う企業・団体、大学等の公募を開始した。公募締め切りは9月11日。

今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画では、石炭火力発電は重要なベースロード電源として位置付けられている。温室効果ガスの大気中への排出をさらに抑えるため、環境負荷の一層の低減に配慮した石炭火力発電の導入を進める必要がある。今回は、エネルギー損失のない高効率でありながら、CO2の分離・回収が可能な化学燃焼石炭利用技術について、実用化に向けた調査を行う。

公募説明会は、8月19日13時30分から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー19階NEDO会議室で開催する。
問い合わせ先は、NEDO環境部クリーンコールグループ(FAX:044-520-5253)