2014年08月27日 |
積水化学、耐薬品性に優れた水溶性フィルム開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業・高機能プラスチックスカンパニー(加藤敬太プレジデント)は27日、独自のポリビニルアルコール(PVA)樹脂と配合技術をベースに、耐薬品性に優れた水溶性フィルムを開発したと発表した。2015年度中の商品化をめざす。 同フィルムを使うことで、取り扱い上の注意が必要とされる薬剤を安全・簡便に取り扱うことが可能となる。包装材廃棄物の削減もできるようになる。今年10月を目途にサンプル出荷を開始する。とくに耐薬品性(ハロゲン系薬剤)に強いという特長を活かし、消毒や殺菌、農薬・薬剤などの新たな包装材市場の開拓を国内外で図っていく方針だ。 ニュースリリース参照 http://www.sekisui.co.jp/print/newspr14/1249721_20166.html |