2014年08月27日 |
理研、STAP論文再現できずと中間報告 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:理化学研究所 |
理化学研究所は27日、STAP論文の実験で、「STAP細胞様細胞塊の出現を認めることができなかった」とする「STAP現象の検証の中間報告」を発表した。 理研では今後、11月末までの期限にかぎって小保方氏の参画を得て、同氏による手技を第三者により確認する方針である。また、今回の実験で用いた系統とは異なる系統のマウス、脾臓以外の臓器からの細胞を用いて、論文に記載された多能性細胞誘導現象の有無について来年3月末をメドに確認する、としている。 また、理研の野依良治理事長は同日、下村文部科学相に研究不正の再発防止をめざした組織改革計画を提出した。11月に新体制を発足させる方針。 ニュースリリース http://www3.riken.jp/stap/j/m12document20.pdf |