2014年08月28日
NEDO、ドイツのスマートコミュニティ実証事業公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ドイツ連邦共和国におけるスマートコミュニティ実証事業」を実施する企業・団体の公募を開始した。公募締め切りは、9月29日。

この事業では、ドイツのプファルツ州シュパイヤー市の公共住宅において、PV(太陽光発電)、蓄電池、ヒートポンプをHEMS(ホームエネルギー・マネジメントシステム)によりコントロールし、PV電力を最大限自家消費するとともに、熱を含めたトータルのエネルギーコストを低減する地産地消モデルに関するスマートコミュニティ実証事業を行う。

ドイツではPVその他の再生可能エネルギーを固定価格買取制度で大量導入する政策をとっている。わが国の技術力を強みに世界の低炭素関連市場でビジネスを獲得し、各国のエネルギーセキュリティに貢献することを目的としている。事業期間は平成26年度から29年度。

公募説明会は、9月3日9時30分から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー20階NEDO会議室で開催する。
問い合わせ先は、NEDOスマートコミュニティ部(FAX:044-520-5263)。