2014年08月29日 |
7月の鉱工業生産「弱含みで推移」化学は▲1.9% |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が29日発表した7月の鉱工業指数速報(2010年=100、季節調整済み)は、生産が前月比0.2%上昇(前月は▲3.4%)の96.8、出荷は0.7%(同▲1.9%)上昇の95.9だった。在庫は0.8%上昇(同2.0%)上昇の111.5、在庫率▲2.3%低下(同3.4%)の108.9となった。 製造工業生産予測調査によると、8月は前月比1.3%の上昇、9月は同3.5%上昇の見込み。 基調判断は、前月の「生産は弱含みで推移している」を据え置いた。 業種別に見ると生産が上昇したのは石油・石炭製造業、繊維工業、鉄鋼業など15業種中8業種だった。輸送機械工業(自動車)、化学工業、プラスチック製品工業など6業種が低下、その他工業は変わらなかった。 化学工業は生産が前月比▲1.9%の87.7、出荷は3.8%上昇の90.1%。 プラスチック製品工業は生産▲0.6%の96.0、出荷▲1.7%の93.7とやや振るわなかった。 |