2014年08月29日
新化学技術協、3D造形の技術動向で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「3D造形における技術動向と材料ニーズ」に関する次世代エレクトロニクス分科会講演会を9月5日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は会員無料、一般は1万円。

辰巳龍司・エイチ・ティー・エル執行役員副社長が「電子ビーム溶融(EBM)による金属積層技術とその応用」をテーマに、中村真人・富山大学工学部生命工学科生体医工学分野教授が「3Dプリンターの医療応用の考え方:材料による進歩向上」をテーマに、それぞれ講演する。

辰巳氏は、電子ビーム溶融プロセスは真空中で行われるため、酸化しやすい性質の材料に向いているという特徴を活かしたEBM技術、装置と応用について紹介する。中村氏は、3Dプリンターが様々な領域への応用が進められている中、医療への応用が世界の注目を集めていることから、医療への応用の考え方を概説し、材料技術による進歩向上を考察する。
終了後懇親会(参加費は無料)。

参加申し込み締め切りは、9月3日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。