2014年09月04日 |
横浜ゴム、中国雲南省山岳部の生態保全に協力 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:横浜ゴム |
横浜ゴムは4日、中国の事業統括会社であるヨコハマゴム有限公司が、雲南省麗江老君山の河源村に「生態農林製品販売プラットフォーム」を設立したと発表した。 「生態農林製品販売プラットフォーム」は河源村における養蜂、薬草栽培などから生産された農畜産物を販売するための組織。今後、河源村は自らが生産した農畜産物の販売機能を持つことで、生産成果を経済収益に変換することが可能になる。 老君山は豊かな自然に囲まれた山岳地帯で、2003年に世界自然遺産に登録された「三江併流地域」の主要観光地のひとつ。河源村は老君山自然保護区内にある少数民族の村で、森の伐採が唯一の収入源となっていた。 横浜ゴムの中国子会社は、2010年に中国の環境NGO「北京三生環境発展研究院」が提唱したのが「河源コミュニティでの持続可能な発展と生態保護プロジェクト」に賛同し支援してきた。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1409733464.pdf |