2014年09月05日 | |
小林喜光社長、産業競争力会議の有識者議員に | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
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政府は5日、経財政諮問会議と産業競争力会議の民間議員の人事を発表した。近く正式に発令し就任する。 経済財政諮問会議の民間議員に新たに就任するのは、経団連の榊原定征会長(東レ会長)とサントリーHDの顧問で次期社長の新浪剛史両氏。東京大大学院の伊藤元重教授と日本総合研究所の高橋進理事長は留任する。 三菱ケミカルHDの小林喜光社長と東芝の佐々木則夫副会長の両氏は退任し、新たに産業競争力会議の有識者議員に就任する。 小林氏と佐々木氏以外で新たに産業競争力会議の有識者議員となるのは、フューチャーアーキテクトの金丸恭文会長兼社長▽ワーク・ライフバランスの小室淑恵社長▽日本商工会議の三村明夫会頭。 慶応大の竹中平蔵教授や楽天の三木谷浩史会長兼社長ら4氏は留任する。 【産業競争力会議議員に内定した小林喜光氏のコメント】 今後の日本経済の行方は、ひとえに「アベノミクス」第三の矢である成長戦略の協力な実行にかかっている。日本の産業が持つ潜在力は極めて大きい。第二次安倍改造内閣のもと、動き出した経済の循環を確実に成長軌道に乗せるべく、産業の競争力強化へ向け、強い決意で臨みたい。 |