2014年09月05日 |
千代田、ペトロナスから14万バレルのRFCC装置 EPCC受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は5日、マレーシアの国営石油会社ペトロナスが同国ショホール州に計画するRAPIDプロジェクト(石油精製・石油化学統合)のうち、RFCC(残油流動接触分解)装置に係るEPCC業務(設計、調達、建設、試運転)をペトロナス子会社のPRPCリファイナリーアンドクラッカー社から受注したと発表した。契約金額は約1300億円。 EPCC業務は台湾のエンジニアリング企業であるCTCI社などとコンソーシアムを組み実施する。 RAPIDはペトロナスがジョホール州ペンゲランに計画する石油精製・石油化学統合プロジェクトで、日量30万バレルの製油所と各種石油化学製品を生産するダウン・ストリームを含む世界規模のコンビナート計画。今回受注したRFCC装置は日量14万バレルの重質油留分を付加価値の高い形質油に転嫁させる装置で、他にLPGやプロピレン処理ユニットの建設が工事に含まれている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1409904053.pdf |