2014年09月08日 |
積化成、ノンハロゲン型自己消火性発泡ビーズ開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
積水化成品工業は8日、ハロゲン系難燃剤を一切含まない自己消火性発泡ポリスチレンビーズを開発したと発表した。合板用接着剤メーカーの三木理研工業(本社:和歌山市、三木保典社長)と共同開発した。今後、建築や土木分野に販売展開する。 これまで自己消火性ポリスチレンには発泡体にヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)などのハロゲン系難燃剤を使用してきたが、HBCDが2014年5月、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)の第一種指定化学物質に指定されたことを受け、製法転換した。 今後、建築用断熱材や屋根材、土木分野の軽量盛土ブロックなどを中心に自動車部材、家電製品部材など広い分野に販売展開する。 |